精神を安定させる体内物質

女の人

神経伝達物質

体内にある神経細胞などに、情報を伝えるための物質を神経伝達物質といいます。その種類は、一酸化窒素などの気体からアミノ酸やホルモンなども含まれます。そのような神経伝達物質のひとつにセロトニンがありますが、この物質は、精神的な安定を維持するために重要な働きをしています。精神的に興奮する時には、別の神経伝達物質が作用しています。もし、体内のセロトニンが不足していると、興奮状態を鎮めるとこが難しくなりますので、精神的に不安定になったり、重いうつ病になることもあります。セロトニンが精神状態の安定に重要な働きをしているということから、脳に多く存在すると考えるのが普通です。しかし、実際には、腸の細胞内に全体の約9割があって、脳にあるセロトニンは、わずか約2パーセントにすぎません。

どんな働きをしているのか

脳内にあるセロトニンは、体内にある総数の約2パーセントと少ないにもかかわらず様々な働きをしています。それは、興奮状態を鎮めるだけでなく、痛みを感じた時に一種の麻酔のような作用もしますし、記憶、学習等にも深く関わっていますし、体内時計を整えるというようなことにも関与しています。体内のセロトニンのほとんどが存在する腸では、消化吸収を正常に行われるために不可欠だといわれています。もし、腸のセロトニンが不足しますと、慢性的な下痢や便秘になったり、常にお腹になにか詰まっているような不快な状態が続いたりします。腸や脳以外には、血液にも10パーセント弱が存在します。これは、セロトニンの伝達すると共に血管を収縮させたり、出血を止める作用があります。

Copyright© 2017 健康に過ごす人がやっている日々の習慣〜サプリメントの活用法〜 All Rights Reserved.